GAE SDK 1.3.5

GAE SDK 1.3.5がリリースされた。

主な変更点は以下のとおり。

・タスクキューの制約をアプリあたり50リクエスト/秒からタスクあたり50リクエスト/秒へ緩和。これはタスクキューを多様していたアプリには非常にありがたい変更だ。

PythonでPreCompileをサポート。これによりスピンアップの時間を大幅に短縮することができる。方法はapp.yamlに数行追加するだけ。詳細はこちら

・Blob型のデータを読み出せるストリームクラスが追加。
Python: BlobReader
Java:BlobstoreInputStream

マイナーチェンジなので迷わずアップデートを。

あと、こんな機能もいつの間にか追加されていた。
Admin Console Custom Page

管理者コンソールに独自のページを組み込むというもの。英語版のドキュメントにしか乗っていない。やっぱりGAE関連は英語でチェックしておかないと変更に気づかないですね。

また、9月28日にGoogle Developers Day 2010 Japan開催されますね。登録には前回のGoogle IOでもあったクイズがあるそうで。